2010年12月25日土曜日

陶芸工房「雪利里窯」(ゆとりがま)さん



365号線を走っていてとっても気になっていました。

この写真では少しわかりづらいですが、窓の向こうにみえるかわいらしいツリー…

その周りにも数々の陶芸作品が並んでいます。


そこは、ハウスドクターさんの三田村利美さんがお店のおとなりに持っている陶芸工房です。前から陶芸をやってらっしゃる事は知っていましたが、お伺いした事はありませんでした。

気になっているツリーの事をお話したら教室の日にゆっくり見せていただけることになり、今回おじゃましました。

「雪利里」”ゆとり”と読みます。

工房の前にも素敵な作品が…
焼き物をいくつも重ねて塔のようにしてあります。







気になっていたツリーはこれです。
焼き物のクリスマスツリー。灯りとりになっていてとっても
かわいいんです☆小さな角がついていて飾りもつけられ
るようになっています。
 
工房の中には青を基調としたたくさんの作品!!
すばらしくなめらかな曲線、思わず見とれてしまいます。
なんと「日展」で入選された作品も並んでいます。



どの作品も色がとってもキレイです。

これらの色使いは三田村さんが見た空の色や自然の色を
表現しているそうです。よくお孫さんにも本物の自然の色を
教えたいと、夕日のキレイな日などは一緒に眺めにいくそうです。
素敵なお話。
  
この作品は静かな夜の山に雪が降る様子
 

これは南越前町らしい作品、空と山、すそには花ハスがピンク色で表現されています。

花ハスの蓮台をイメージに作った作品
これも南越前町らしい!!
 
こんな南越前町らしい作品が、商店街のそれぞれの軒先に
灯りとりとして並んでいたりしたら素敵だなぁ…
町と融合してなにかできたら楽しいですよね!!

「この教室のいいところは、自分の作りたい物が作れるところ!!と生徒の
皆さん楽しそうに作ってらっしゃいました。
先生がとにかく楽しくて、笑いの絶えない教室です。


生徒さんの作品。
赤ちゃんが産まれた方にプレゼントして喜ばれているそうです。
独特な表情がなんとも言えず和みます(^^)

こちらは三田村さんの作品で今年の干支のうさぎです。
「1年分の苦労(くろう)は全部このうさぎが引き受けますよ!」という意味を
込めて黒いうさぎ。本当に気持ちがこもっています。


お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて
毎年贈られているそうです。


工房へ入るまでのアプローチには自然の中に置かれた
作品がなんとも言えずいい表情です。
 

南越前町にこんな風に作品を楽しめる公園があったらいいなぁ…とか
 

子供たちにも触れて色や形を楽しんでほしいな…とか
などなどいろんな可能性を感じた三田村さんの作品でした。
今回おじゃまさせていただいて、三田村さんのすばらしい作品をもっともっと
多くの方に知っていただきたいと思いました。南越前町の良さを作品で表現
しながら、盛り上げていきたいと、毎年花はすまつりなどでも活躍されています!!
とっても明るく、楽しく太陽のような素敵な先生でした。生徒さんたちに混ざ
ってお茶まで一緒にご馳走になり、楽しいお話もたくさんありがとうございました。
本当に楽しい教室でした♪


クリックすると大きくなります。

そんな素敵な先生の陶芸教室のご案内
住 所:南越前町東大道16-30      ℡:0778-47-3559
ハウスドクター横 ”雪利里窯”(ゆとりがま)さんま

 

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