経済面６ページ目、「イチ押し戦略 ふくい 企業の挑戦」という欄で大きく取り上げられていました。
これまでも、展示会やいろんな場所での物産展への出展、マッチング事業への参加など積極的に取り組まれＴＶや雑誌などマスメディアにも取り上げられることが多くなった南条織物さん。
日本の伝統的な畳を絶やしたくない、少しでもたくさんの人に良さやおもしろさを伝えたいという今までの努力が今どんどん実を結んで、認知度もグングン上がってきています。
記事中の社長さんの言葉で「今までなにげなく足元にあった畳縁が、皆さんの目線で見てもらえるようになった。」とあります。これはほんとうにすごい事だと思います!!
本来は名前の通り、畳を彩るふちとして使われるものですが、色・柄などバリエーションは２００種類以上!!女性に人気のバッグやボトルケース、手芸の材料として使ってもらう事で違った目線で今は注目されています。最初は私もこんなにキレイな色がある畳へりにビックリしました。いろんな色使いの出来上がったバッグを見ているとほんとうにおもしろい! 組み合わせ次第で表情がガラリと変わるので素敵です。丈夫で汚れにくい、しかもとっても軽いという特性が良く生かされた変身です。
３月からは『ＪＡ＆Ｃ』という自社ブランドも立ち上げ、全国展開も!!
今までの商品に加えて、コースターや箸置きなど生活雑貨も充実させて、さらにＰＲしていく予定との事。
伝統の品を絶やさずも、新しい使い方でまた需要の少なくなった畳の良さを一人でも多くの方に知ってほしいという気持ちはきちんと浸透しています。常に新しい方向をむいて、情報発信を続けていればちゃんとキャッチしてくれる場所がある!!
そんな気がします。
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