2013年12月19日木曜日

ブラックボードを活用した販促研修会(POPマネジメントについて)が開催されました。

12月18日(水)商工会今庄支所にて『ブラックボードを活用した販促研修会』が開催されました。
最近、店先でよく見かけるブラックボード、ちょっとあるだけでお店に親しみがわいたり、入りやすかったりとお客様が足を止めるきっかけにもなります。
そんなブラックボードの活用方法を教えてほしいと、商店を営む会員様のほうから要望があって実現した研修会です!!
専門家の先生をお呼びして、お話と実習の研修。今回の講師は、株式会社 Cross-D Publishing(クロスディパブリッシング)の大下美幸先生。 企業をサポートするための広告全般を手掛けているほか、フードコンシェルジュ・フードアナリストとしても活躍されています。
参加者の方はやはり商店を営んでいる方々、勤めている方々がほとんどで、特に若い方々の参加が目立ちました。
近年まちのなかの商店も高齢化が進む中、このような傾向はとてもうれしい事です。
POPとは何か、消費者の行動、POPを活用するメリットや具体的な書き方、心をつかむキャッチの基本などを参考例を挙げながら、分かりやすく説明して下さいました。商品を手にとって頂く為には、まずお店に入ってもらわなくてはいけない。そのきっかけ作りとして店頭のボードはとても有効的であるという事。また店内のPOPも同じくで、素通りされず、足を止めて興味をもってもらうきっかけとしてとても大事なものであるというお話。
書き方を実習するために、具体的にレイアウトなども習いました。
 頂いた資料に、自分で書き込んでいく方法、とても頭に残ります。
お話の後は実習。
皆さん、持参して頂いたブラックボードに書いていきます。
 ブラックボードもPOPも、やはり手書きが温もりが伝わり易く、オリジナリティがあっていいとのこと。
色も3色程度に抑えて、要点をしっかりおさえ端的に表現する。その作業がなかなか難しい…。スラスラと書きすすめていく方や、文章書きだすまでに時間がかかる方などそれぞれですが、時間がたつにつれ皆さんだんだんとコツが分かってきたようです。
悩んだら、まずは書きうつすことから始めてもよいとの事、商品のストーリーや信用性の高い数字を入れる・トレンドキーワードも盛り込みつつ、購入者であるお客様の生の声を入れたり、うんちくをのせるなどなどいろんなテクニックがあります。
悩みながらも、皆さんどことなく楽しそう♪
 お互いの書いたものも見合いながら、楽しげな会話も聞こえてきました。普段はなかなか会えない会員さん同士が、わきあいあいとこのようにお話や意見交換ができるいい機会ともなっていたようです。
書いたものを先生に見て頂いて手直しして頂いたり、アドバイスを頂いたり…。
皆さん積極的に質問していました。
帰り際に、皆さんとても楽しい研修会だったと口々におっしゃっていたのが印象的(^^)

夕方、講習会に参加された会員さんのお店に行くと、早速レジ前や商品に素敵なPOPが貼ってありました!!

こんな素敵なボードが、お店ごとにあったら歩いているだけでとても楽しい♪そんなまちになったらいいなぁ…。
ちょっとしたことですが、あるとないとでは大違い!!すぐにでも生かせる身近なテーマで、とても有意義な内容の研修でした。











0 件のコメント:

コメントを投稿