初夏を思わせる暑さの日も(^_^;)
だんだんと暑くなってくると、どうしても冷たい飲み物やさっぱりした食べ物を
口にする機会が増えますね!!
そんなこれからの季節におすすめの商品をご紹介。
今庄地区にある梅加工品販売の老舗 ”高野由平商店”さんの「紅梅液」と「甘露梅肉」
梅を砂糖漬けにした時にでる果汁「紅梅液」
氷を入れて、お好みの量の冷たいお水で割って飲むと最高です!!
梅のいい香りと、なんともが爽やかな味でこれから暑い時季にはピッタリ!
おじゃました日も暑かったので、奥さんがどうぞ!
と冷たい梅ジュースにして出してくださいました。
ほんとうにおいしかったです。
こちらは「梅肉」
和製の梅ジャムのような感じですが、思ったほど甘くはなく酸味との
バランスが絶妙で、そのまま食べられるのはもちろんですが、
たくさんのおいしい食べ方を教わったのでご紹介!!
夏向けのメニューとして…
- キュウリなどのスティック野菜につけて
- 冷ややっこにキュウリを刻んだものと一緒に
- そうめんのめんつゆに入れて
- マヨネーズと混ぜてポテトサラダに
- 手巻き寿司に
- 和風パスタに
- 納豆に混ぜて
- 塩コンブと梅肉をお米と一緒に炊いた炊き込みご飯に
などなどお料理の調味料としても活躍、アレンジ次第(^_^)♪
梅は滋養強壮、夏バテ防止、体を丈夫にしてくれる効果もあるそうです!!!
いろんな食べ方があって、常備しておくともう一品という時に便利ですね（＾ｖ＾）
お店は情緒ある佇まいで時代を感じさせる大きな看板が目をひきます。
江戸時代から続く老舗で、今のご主人で１０代目だそうです!
今回は作っている土蔵を見せて頂けるという事でおじゃましました。
大正時代に建てられたというこの蔵で作られています。
蔵の中を見せて頂くとたくさんの大きな壷が置いてありました。
梅が漬けてある壷、できた果汁をねかせてある壷など…
昔ながらの製法で作られていて、添加物は一切使用していません。
「やはり壷でなくては…」とご主人。
プラスチックの容器などでは腐ってしまうそうです。
手前は梅を漬けてある壷・奥はねかせてある紅梅液
昨年の７月に県立大学の生物資源学部長の宇田川教授が、この梅つぼから
製品の発酵過程でできる液体を採取し、酵母を抽出。
その酵母を使って福井県産づくしの梅ワインを作って販売開始した、という記事が
今年４月の福井新聞で紹介されました。
詳しい新聞記事内容はこちらから↓
丹精込めて作られています。
ずっと変わらず、そのままで…
今まで守り続けられていることがとても価値ある財産だと思いました。
そばに、できた紅梅液が置いてありました。
まだラベルがついていないので、キレイな琥珀色をしているのがよく分かります。
３年はねかさないと、この色がでないそうです。
甘露梅肉は「第２２回福井県推奨名産」にもなっているので
お土産に選ばれる方も多いです。
頂いた方が、おいしかったのでもう一度と注文されてくることもしばしば!!
昔ながら続いていることを大事に大事に守って大切に、そんなお店です。
たくさんの物や情報が溢れている時代に、シンプルなものづくり
ものづくりの原点だと思いました。
ぜひ一度高野さんの老舗の味、「紅梅液」「甘露梅肉」お試しください(^_^)
ＨＰから商品を購入することもできます。
高野由平商店 お問合せ
住所：南越前町今庄１０９－１７
ＴＥＬ：（０７７８）４５－０００３
