2011年11月1日火曜日

今庄特産”つるし柿”

いよいよ11月に入りました!!
山々も少しづつ紅葉し始めて、天気のいい日は秋独特の澄んだ冷たい空気がとても気持ちがいいです♪
そんな時季に目に飛び込んできた鮮やかなオレンジ色。
今庄特産の”つるし柿”
渋柿の皮をむいてこのようにつるして干すので”つるし柿”
雪の多い地方ならでは、冬の保存食のひとつとして作られてきました。
この光景を見るとまた冬が来るんだなぁと感じさせてくれる風物詩です。
この鮮やかなオレンジ色がだんだん茶色くなって甘みが凝縮されたつるし柿になります。
ほんとうにキレイにつるされているのでなんだか見入ってしまいます。
ちゃんとヘタをT字に残して、柿をつるす用に作られた柿縄にひとつひとつつるしていきます。
昔ながらのやり方で丁寧に手作業で。
一定の温度で3~4日間燻すように干します。
その後お湯にくぐして、手でもみます。
こうすることで、中が柔らかいおいしいつる柿になるそうです。
(殺菌・カビ防止にもなる)
そして天気のいい日に天日で干します。
子供のころはつるし柿のおいしさが分からず、あまり食べませんでしたが、大人にになってこの自然な甘みに驚き&感動です。柿本来の持つ甘みがぎゅ~っと凝縮されて噛めば噛むほどおいしさが分かる!!
栄養価もとっても高いんです。 やっぱりおいしいものっていつまでも受け継がれていくもんなんだなぁと感心です。
11月上旬から12月下旬にかけてがつるし柿の旬の時期★
お歳暮に贈られるかたもいらっしゃいます。
食べた事のない方にはぜひ一度味わってほしい今庄自慢の逸品です。

※つけたし(^-^)
柿をむいた後の皮も天日で干して、漬物をつける時に入れると味がまろやかになっておいしいそうです!!
無駄がない・ゴミが出ない!! すばらしい☆

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